軽量性とクッション性のバランスを備えた脱初級者ランニングシューズ
初級者向けと中級者向けランニングシューズの違いとは
ミズノ株式会社は、ランニング中級者に適した軽量性とクッション性のバランスを備えたランニングシューズ「WAVE AERO 15(ウエーブエアロフィフティーン)」を2016年7月10日に発売すると発表した。
同社によると、ランニングブーム初期にはじめたランナーの多くがステップアップを重ねたことなどから、近年ではフルマラソン完走者の平均タイムが縮まる傾向にある一方で、シューズ選びに関しては初級者のときと同じ基準で選ぶ傾向にあるという。
一般的に初級者向けシューズは着地時の衝撃から足を守るためにソールのかかと部分が厚く、クッション性を重視したものが主流となっているが、さらなるタイム向上を目指す中級者にはより軽量性を重視したシューズが適しているため、中級者には別の視点からのシューズ選びが必要となる。
中級者ランナーに最適なランニングシューズ「WAVE AERO 15」
「WAVE AERO 15」は、ソールの前足部を初級者モデルに比べて2mm、かかと部を4mm薄い構造にすることで軽量性を実現するとともに、弾力性の高いスポンジ素材「U4ic(ユーフォリック)」を採用することで軽量性とクッション性を同時に実現することに成功。中級者ランナーはもちろん、上級者のトレーニング用にも適したランニングシューズとなっている。
もちろん、ソール部分には縦方向の衝撃を吸収し、横方向のズレには安定性を発揮する同社のシューズの基幹機能である波形プレート「ミズノウエーブ」を搭載。
スタンダードタイプと幅広タイプにそれぞれのカラーバリエーションを用意
シューズのタイプはスタンダードな「WAVE AERO 15」に加え、幅広の「WAVE AERO 15 WIDE」も同時発売を予定。
カラーバリエーションは「WAVE AERO 15 」のメンズモデルにはグリーン×シルバー×ブルー、ユニセックスモデルがブラック×ブラック、ウィメンズモデルにブルー×シルバー×ピンク。「WAVE AERO 15 WIDE」はグレー×ブラック×イエロー、フラッシュイエロー×シルバーをそれぞれ用意。
価格はいずれも14,580円(税込)となっている。