ジョグネット

「ジョギング・ランニングの実態調査」結果に見る最新のランナー事情

ジョギンググッズへの支出額やグッズ選びの重視ポイントなども

走る目的や実施頻度、走行距離などランナーの実態が明らかに

「ジョギング・ランニングの実態調査」に見る最新のランナーの実態

株式会社インテージは18日、全国のランナーの走る目的、実施状況、グッズの年間支出金額などの把握を目的に実施された「ジョギング・ランニングの実態調査」の結果を発表した。

調査は、同社のネットモニター「キューモニター」のうち、最近1年以内にジョギング・ランニング・マラソンをおこなった全国の20~69才の男女2,037名を対象に2015年4月10日~4月14日の期間、インターネットでおこなわれた。

健康管理・体力維持、美容・ダイエットを目的にそれぞれの生活スタイルに合わせて楽しむランナー像が浮き彫りに

調査結果によると「ジョギング・ランニングをする主な目的」は「健康管理・体力維持」(51.7%)が最多で、続く「美容・ダイエット」(15.5%)、「自己研鑽」(9.7%)を大きく引き離した。

また、「ジョギング・ランニングを始めた時期」は「5年以上前」(38.1%)が最多となり比較的長く継続できる運動であることが分かる一方で、「美容・ダイエット」を目的とするランナーで見ると「1年以内」(36.4%)が最も多く、ダイエットの目的達成後にやめてしまうランナーも一定数いることをうかがわせる結果となった。

「ジョギング・ランニングの実施頻度」は「月に1回以下」(24.5%)が最多で、続いて「週に1回程度」(20.0%)、「月に2-3回程度」(17.0%)、「1回当たりの走行距離」は「3~5km程度」(36.7%)が最多で、続いて「1~3km程度」(36.4%)、「5~10km程度」(21.8%)となり、それぞれの生活スタイルに合わせて無理をしないペースで継続していることがわかる。

ジョギンググッズへの年間支出額平均は16,318円で、グッズ選びはフィット感・肌感覚重視の傾向

「ジョギング・ランニングをするためのグッズ購入の年間支出金額」の平均は「16,318円」であった一方で、全体の37.6%が支出「0円」であることから費用をかけずに始めるランナーも多いことがわかった。

目的別の年間支出金額で支出金額が最も多いのは「アスリート」(45.1%)で「3万円以上」支出しており、年間支出金額の平均は「33,373円」、続いて「自己研鑽」の平均「22,859円」となった。

「グッズ購入時の重視ポイント」では、「シューズ」、「ウェア」、「インナー類」のいずれも「フィット感・肌感覚」がいずれも50%以上で最多となり、走りを快適にするグッズが求められていることがわかる。

関連リンク

関連記事

おすすめ商品

もっと探す