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ジョギング人口が推計で過去最高の1,000万人を突破

20歳代から50歳代の幅広い層で実施率が増加

ジョギング人口が推計で過去最高の1,000万人を突破

「スポーツライフに関する調査2012」にみるジョギング人口の実態

スポーツ団体への助成事業や調査研究事業などをおこなう「笹川スポーツ財団」は2012年10月5日、2012年の「ジョギング・ランニング人口」が推計で1,009万人となり、10年間で526万人増加したことを発表した。

発表は、同財団が2012年6月22日から7月9日にかけて、全国の市町村に在住する20歳以上の男女2,000名を対象に実施した「スポーツライフに関する調査2012」の結果に基づきおこなわれたもの。

結果によると、過去1年間に「ジョギング」「ランニング」をおこなった人は、1,009万人(9.7%)と、2006年調査時の606万人(5.9%)と比べて403万人(3.8ポイント)増加。そのうち、女性が1.3ポイント、男性では5.9ポイントの増加となっており、継続して男性ランナーの増加率の高さがうかがえる

老若男女を問わず幅広い層でのジョギング実施率が増加

10年前の2002年調査と比較すると女性が1.5倍以上、男性は2倍以上の実施率・推計人口となっており、女性ランナーも着実に増加の傾向にあることがわかる。

年代別にみると、最も実施率が高いのは20歳代の15.0%であり、ついで40歳代の13.9%。2006年と比較すると20歳代から50歳代の幅広い層で実施率が増加している。

最も実施率が増加したのは40歳代で7.3%から13.9%(6.6ポイント)の増加。ついで50歳代の3.9%から9.3%(5.4ポイント)増加、30歳代の8.4%から13.6%(5.2ポイント)増加と続き、50歳代の増加が目立ち、健康意識の高まりとともに手軽にできるジョギングが好まれている傾向がわかる調査結果となった。

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